Edition4 Studiesとは
人類史を振り返るならば、
Edition1時代 = 狩猟・採集生活の時代
Edition2時代 = 農耕・牧畜を社会のベースとしてきた時代
Edition3時代 = 化石燃料の使用を前提とした産業革命以降の時代 ← イマココ
と推移してきました。
日本の場合、Edition2の完成形が「江戸時代」でした。100%再生可能エネルギーに依存した社会で、江戸という「100万人都市」を成立させることのできる社会システムを持っていました。
明治維新を経て、Edition3の時代がはじまります。それから、150年以上の時が過ぎました。この時代に、ニューヨーク、パリ、ロンドン、東京といった大都市が誕生します。20世紀型の都市の「完成形」と言えると思います。
でも、この先の50年、100年と、Edition3的な社会モデルを維持発展させていくということは可能なのでしょうか?
「成長の限界」が現実的なものになりつつあり、「資本主義の限界」も指摘されるようになっています。「変革期」であり、「転換点」に差しかかっていることは、多くの人が肌感覚で感じていることでしょう。
そろそろ、Edition3的な社会システムから、Edition4的な社会システムへと移行する時期なのではないでしょうか。
エディションフォー・スタディーズ(Edition4 Studies)は、Edition3の先に広がっているEdition4社会をデザインし、実践していこうとする人々の集まりです。
政治のシステムも、経済のシステムも、社会のシステムも、人々の世界観や常識も、また、価値観も変革の時を迎えているように思います。
コミュニティ通貨(AC pay)のプロジェクト、自然と都市文化との融合を念頭においた都市ブランディングのプロジェクトなど、いくつかのプロジェクトをはじめています。
こうしたプロジェクトに一緒に関わってみたい、また、Edition4的な新たなプロジェクトを立ち上げてみたいという意欲にあふれたメンバーを募集しています。多くの仲間たちと、共に、Edition4時代を楽しんでいきたいと思います。
エディションフォー・スタディーズ(Edition4 Studies)では、会員向けの研究会や各種イベントを行っています。
会員(正会員もしくは登録会員)になると、メーリングリストに登録され、研究会やイベントの案内が送付されます。
Edition4時代に関心があり、新しい時代の社会デザインに興味のあるみなさまの、ご入会をお待ちしております。
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