学都・松本で「未来の教育」を考える(第4回)
タイトル | 第3回 産業界の向かう先と次世代リーダー教育の最前線
〜世界のトップ校は、何をどのように教えようとしているのか?〜
ゲ ス ト| 坂江裕美(総合商社勤務)
司会進行 | 山本達也(清泉女子大学准教授・『市民タイムス』リレーコラムニスト)
日 時| 2018年3月25日(日)
11:00〜12:30(10:30開場)
場 所| GNU(ヌー)内 特設トークセッション会場
住 所| 長野県松本市深志1-2-15 CENTURY MAXIMビル 4階
電 話| 0263-88-6352
最寄り駅 | JR松本駅から徒歩3分
参 加 費| 無料
このトークイベントのチラシは、こちらからダウンロードできます(PDFファイル)。
概要
3Dプリンタなどの技術革新によって、製造業に激変が走ろうとしています。
1つの試算では、部品点数が1/300になり、必要な技術者が1/10になるとも。
当然求められる人材の質も、必要となる教育の形も内容も変わってくることになるでしょう。
そんな背景をふまえ、次回の「学都・松本で未来の教育を考える」(シリーズ第3回)では、ゲストに総合商社にて活躍中の坂江裕美さんをお迎えします。
航空部門で次世代航空エンジンの開発現場を渡り歩き、3Dプリンターの部品開発事業に携わってきた経験から、坂江さんが今強く感じているのは、「世界の製造業はこれから激変する」という実感だそうです。
同時に、彼女は、総合商社の人事部にて「幹部候補生」をトレーニングするための特別なプログラムをハーバード大学のビジネススクールなどと共同して作りあげる仕事にも携わってきました。
そんな坂江さんをお迎えしてのテーマは、「産業界の向かう先と次世代リーダー教育の最前線:世界のトップ校は、何をどのように教えようとしているのか?」です。
これからの製造業が向かう先、企業の明暗を分けることになる次世代リーダー教育の最前線について、世界のトップ校は何をどのように教えようとしているのかという点も含めて、じっくりとお話を伺います。
同時開催の、マツモト・サンデー・マーケットで、美味しい食事とワインやビールもお楽しみ頂けます。
是非、お運び下さいませ!
坂江裕美(さかえ・ひろみ)

2歳〜8歳、中3〜高3までをアメリカの現地校で過ごす。慶應義塾大学環境情報学部卒業。
2002年から総合商社で財務会計・人事(グローバル人事制度づくり・幹部養成プログラム企画)・営業(金融・航空)を経験。
2018年3月から、かねてより希望していた教育分野での事業に手を挙げチームリーダーとして日々奮闘中。
趣味は料理、旅、山登り。
2017年には、キリマンジャロ(5985メートル)の登頂も果たしている。
コーディネーター

山本達也(やまもと・たつや)
清泉女子大学文学部地球市民学科准教授。2016年より、同大学の入試部長に就任し、変化しつつある大学入試の最前線に立つ。国際政治学者。
14歳の夏に、1ヶ月間オーストラリアにホームスティをしたことをきっかけとして海外に関心を持つようになる。高校時代は、アメリカに1年間の交換留学を経験。以来、ニューヨーク・シティを中心に「アメリカ通い」の大学時代を送る。
9・11をきっかけに、イスラームから世界を眺める必要性を痛感し、2002年より、シリアに留学。シリア国立アレッポ大学学術交流日本センター主幹などを経て現職。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。
専攻は、国際関係論、公共政策論、情報社会論。
技術(特に情報通信技術とエネルギー関連技術)がいかにして政治や社会を変革するのかという視点から、「次の時代」の政治・経済・社会システムの研究を行う。
著書に、『暮らしと世界のリデザイン:成長の限界とその先の未来』、『多様化する社会と多元化する知:「当たり前」を疑うことで見える世界』(共編著)、『革命と騒乱のエジプト:ソーシャルメディアとピーク・オイルの政治学』など多数。
ウェブサイト
http://www.tatsuyayamamoto.com/
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