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MBBC_21_coffee.jpgCoffee 1:グァテマラ
サン・セバスティアン農園 / 産地アンティグア
完熟した葡萄のようなフレーバー。濃厚な口当たりに包まれた、
ビターチョコレートを思わせる上品な酸味。
しっかりとしたボディ感。ジューシーな甘み。

Coffee 2:タンザニア
キゴマ キボー ディープブルー AA / 産地キゴマ地区
フルーティな香りに、りんごや白ワインを思わせるフレーバー。
ボディもしっかりとしています。

CAFE THE GROVEさんが、「BEANS SHOP」いわゆる珈琲豆専門店を作りました。

場所はCAFE THE GROVEさんの南側にある土蔵です。ブラックをメインに蔵造りの木枠などを残しながらクールにデザイン・内装をされていて、ここが土蔵だというのを忘れるくらいの雰囲気です。2年ほど前からオーナーさんが自家焙煎していた珈琲はカフェ店内でいただくことができたのですが、先月10月15日に試飲も楽しめるBEANS SHOPが扉を開けました。

取り揃えているお豆は農園・品種・精製方法などの情報を明確にしているもののみで、産地の労働者から消費者までがハッピーになるような珈琲豆を販売しています。そんなことも含め様々なアドバイスをいただきながら安心して珈琲豆を選ぶことができます。

CAFE THE GROVE
松本市岡田松岡191 TEL: 0263-46-7203
http://ameblo.jp/cafe-the-grove/

BEANS SHOP
松本市岡田松岡184-3 TEL: 0263-75-8675
http://www.facebook.com/CAFETHEGROVE/?fref=ts
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MBBC_21_breakfast.jpgBreakfast:Sunrise − ご来光 −

日の出前の世界は 息を飲むほど青い
そしてゆっくり 時間が流れる
ゆっくり 深い青から 淡い青へと 変わり
ゆっくり 東の空が オレンジ色に染まっていく
そしてその時は 一気にやってきた
世界が色と時間の流れを 取り戻す
まばたきしたら 見逃してしまいそうな速さで 光が広がっていく
カーテンを 開けるように 「今日」が 始まった
−−−『山登りはじめました』 鈴木ともこ著 引用

今月のMBBCはスペシャルゲストを迎えての回。山小屋で迎えた朝をイメージした朝食メニューです。山で疲れた身体を芯から優しく温め、再び自然の中へいざなう活力となれば良いなと願いを込めて。

きのこのスープ
ごぼう竜田の甘辛
松本一本ネギのグリル
聖護院かぶらの塩麹浅漬け
うの花とキャベツのサラダ
・ごはん <つけあわせ:原種えのきのなめたけ/焼き味噌/
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MBBC_21_book.jpg本日の書籍紹介:鈴木 ともこさん(マンガ家・エッセイスト)
http://home.n08.itscom.net/drop/

「山登りのコミックエッセイ」を書いていることもあって、今日は、山や自然に関連する本を紹介したいと思います。

まずは、「山小屋とご飯」にまつわるこの本です。

松本理恵『山小屋ごはん』山と渓谷社、2008年。

私は、山登りをする楽しみは無数にあると思っています。

この話をするのに少し脱線するようですが、「運動会の順位付け」についてのお話をしてみたいと思います。みなさんは、運動会で1位、2位と順位付けすることに、賛成ですか、反対ですか。この件については、正解はなく、いろいろな考え方があると思います。

そんな中、「教育先進国」と呼ばれることも多いフィンランドでは、順位付けをしていないそうです。その理由は、学校教育で育もうとしているのは、「運動を好きになってもらう」ということであって、オリンピック選手を育てようとしているわけではないというものだそうです。

実は、私、運動は苦手な方でした。でも、山を登るようになってから改めて気づいたのは、運動は苦手かもしれないけど、決して嫌いではなかったということでした。富士山にはいろんな楽しみ方があります。同じように、どんな山も楽しみ方は無数なはずです。なにも山頂にたどり着くことだけが山登りではないのです。

たくさんある山登りの理由の中では、「山小屋ごはん」だってあっていいと思います。この本は、この山小屋のこのごはんを食べたいな、あの山小屋のご主人に会ってみたいなと、山小屋ごはんの背景に見える物語と共に、山での楽しみを広げてくれる本です。

もう一つ紹介したいのが、レイチェル・カーソンの名作です。

レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』新潮社、1996年。

この本が教えてくれるのは、「子供時代に自然に触れることの大切さ」です。私はこの本が大好きで、中でも特に気に入っていて、私のトークイベントでも毎回ご紹介しているのが以下のフレーズです。

『人間を越えた存在を認識し、おそれ、驚嘆する完成をはぐくみ強めていくことには、どのような意義があるのでしょうか。自然界を探検することは、貴重な子ども時代をすごすゆかいで楽しい方法のひとつに過ぎないのでしょうか。』

『地球の美しさと神秘を感じとれる人は、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう』

『たとえ生活のなかで苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通じる小道を見つけ出すことができると信じます。』

日本はかつてブナの森に覆われていたといいます。ブナの実は動物たちも大好きで、豊かな森の象徴でした。ところが、高度経済成長時代、急増する建材需要の中、ブナの木材は「建材として優れていない」という判断をされてしまいます。かわって、植林されていったのが、建材向きだという杉や檜でした。

そんな杉や檜ですが、輸入材には価格で勝てず、いつしか山は使われることなく放置されてしまいます。毎年春になると、花粉症で苦しむ人が多い日本ですが、こういう背景もありそうです。自然に対しての肌感覚を持っていないと、判断を誤ることがあり、
それはとても怖いことだと思っています。

「自然に対する肌感覚」。子供の間は、その感覚を身につける絶好のチャンスです。大切なのは、「知る」こと以上に、「感じる」こと。山も、実際に自分の足で歩かないとわからないこと、歩いてみてはじめてわかることが多いものです。是非、皆さんも山に足を運んでみてください!
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Matsumoto BBC vol. 21 を終えて

今月のMBBCは、スペシャルゲストとして松本在住のマンガ家エッセイスト、鈴木ともこさんに本紹介をお願いしての会となりました。鈴木ともこさんが本紹介をするということで、遠くは神奈川県から参加して下さった方もいらっしゃいました。

紹介してくれた本は2冊とも、是非、手元に揃えたいと思える魅力たっぷりの書籍でした。次の夏山シーズンになったら、また、山に行ってみたい。そんな気分にさせてもらいました。

朝食とコーヒーも、amijokのお二人が「山小屋で迎えた朝」をイメージして用意してくれました。朝食を食べながら、そして、コーヒーを飲みながら、参加者の皆さんが本当に楽しそうにおしゃべりをしていたのが印象的でした。

MBBCも残すところ、あと3回。最後の3回も、引き続き、よろしくお願いします!

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