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MBBC_05_coffee.jpgCoffee:ブルボン・ケント

キリマンジャロと言う名で知られたタンザニアコーヒーの中でも特に品質の良い豆です。チョコレートビターなコーヒーが好きな方にお勧めで、芳醇な香り、まろやかな甘み、濃厚なコクを楽しめるコーヒーです。深煎り手前までの焙煎で、酸味はほとんど感じられません。コーヒーの生産に理想的な海抜1650m〜1840m、モンデュール山麓の森林の恵みとも言える腐葉土と地下水の恩恵を受けていて、丸々とぷっくりした豆に育ちます。

松本市岡田にある「珈琲焙煎萩原」さん
~生産者の顔が見えるコーヒー豆~
取り扱っている珈琲豆は、店主萩原さんの師である〈有限会社 協立〉代表の川田長生氏が全て指定農園もしくは指定農協との直接取引で買い付け、厳選された上級等級・格付けの豆のみを使用。さらに全て低農薬・低化学肥料もしくは有機栽培で栽培され完熟豆のみを手摘みで収穫されていてまさに極上の高品質生豆です。その豆たちを萩原さんが情熱と愛情を注いで確かな技術で丁寧に焙煎されています。
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MBBC_05_breakfast.jpgBreakfast:Bear Fruit(実る)

・紫キャベツとレンズ豆のコールスロー
・ネクタリンとグリーンのサラダ(→ レシピはこちらから
・おろし人参と新たまねぎのスープ
・クミンのまるパン
・パンナコッタ プラムのソース

今年の梅雨は少し長く、いよいよやってくる夏の暑さの気配に湿気も加わりちょっぴり身体もお疲れな方も多いのではないでしょうか。でも空や緑は力強く、弾けるように艶やかなお野菜や果物たちが次から次へと実っています。ぷっくり膨らんだ、かわいらしい実りの瑞々しさ。ありがとう、ありがとう。

今回は「ネクタリンとグリーンのサラダ」のレシピをご紹介します。
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本日の書籍紹介:結城みか子(ゆうき・みかこ)さん(主婦)

MBBC_05_book_1.jpgBook1:丸岡永乃『アンヘリカの選択』春風社、2012年。

丸岡さんを知ったのは、15年前に出版されていた文芸雑誌『Wasted Land』でした。ふとしたきっかけで、この本の発刊を知り、Amazonで注文しました。

主人公のアンヘリカは、20年間コツコツと働き、大事な家族に目一杯の愛情を注ぎながら、暮らしてきました。ある日、娘ララのお誕生日の日、お花屋さんでひと株の水仙が語りかけてきます。

「毎日、まじめに働くアンヘリカ、家族を愛するアンヘリカ、こころややしいアンヘリカ、けれども、けれども、アンヘリカ……あなたは本当は何がしたいの?」

この語りかけは、あらゆる大人が、普段は気づかずに生きている部分に光を当てています。「本当にしたいこと」をしなくても、日常にある愛情や役割に満たされていれば、人は生きていけるのです。でも、その先を見たい大人のために、この本は、その方法を伝えてくれます。

「自分の心の声に耳を傾けるのが難しいと思うなら、まずは、好きなことをたくさんしてみてはどう?そうすれば、あなたが、本当にしたいことを思い出せるはず」

この本は、大人向けの絵本のような内容ですが、子どもも大好きな絵本です。我が家では、よく子どもに読み聞かせています。その度に、この本が発するメッセージに「ドキッ」とする自分がいます。

また、この本は大型本という体裁をとっており、とても大きいのです(36.6 x 26cm)。本棚に仕舞えない大きさのため、本棚の上で1枚の絵のように飾られていたり、寝室の窓辺に立てかけてあったりします。日常のふとした瞬間に、本の表紙が目に入るので、この大きさは、メッセージが日々の生活に溶け込むように意図されているように感じました。

MBBC_05_book_2.jpgBook 2:伊坂幸太郎『死神の精度』文藝春秋、2005年。

人はいつか必ず死ぬ。でも、このことは頭でわかっていつつも、すぐには実感が伴いません。

この小説には、死神が出てきます。職業としての死神です。死神はただいきなり死を宣告するのではなく、その人の周りを1週間調査します。死神が「可」を報告すれば死、「見送り」を報告すれば、死なずにすむという仕組みです。

死がテーマの小説は、たくさんあります。でも、この小説は、死に寄り添うような空気感とは無縁です。どの人物も愛おしく、愚かで、滑稽ですらあります。エンターテインメントとして、楽しめる小説なので、「最近何か面白い本ない?」と友人に聞かれるとよくお勧めしています。文庫本なので、旅行のお供としても最適ということがあるのかもしれません。

どんな風に生きてもいいけど、さて、どう生きようか。
「幸せか不幸かなんてね、死ぬまでわからないんだってさ」
そんな風に死を捉えることが出来たら、死はどこか生を支えてくれるものになる気がします。
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Matsumoto BBC vol. 05 を終えて

まさに、夏の朝、という天気でした。日差しは強く、空は青く、北アルプスもすっかり夏山の雰囲気。でも、空気は適度に冷たくさわやか。信州の初夏の朝を満喫しました。今回紹介された本は、絵本と小説。でも、テーマは「自分を幸せにしてくれる、自分の本当に好きなこと」や「生と死」でした。本紹介の後、この2つのテーマで参加者が各テーブルで真剣に、でも、楽しそうにディスカッションをしている様子が印象的でした。MBBCは、毎回、本当に素晴らしい参加者の皆さんに恵まれています。朝から、初対面のメンバー同士が人生について楽しそうに語り合う。そんな芸当が出来てしまう、今回の参加者のみなさまに感謝です。そして、そんなことを自然と可能にしてしまう、松本の街とamijokの雰囲気っていいな、と改めて思った朝でした。

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